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白山神社古墳​

【はくさんじんじゃこふん】

 

墳形:前方後円墳

 

規模:墳長86m

    後円部径48m 同高6.5m 前方部幅48m 同高5m 6,250㎡

 

年代:5世紀末~6世紀初頃

 

平成19年の発掘調査にて多数の埴輪や土器が出土しました。詳細は明らかではありませんが、年代は二子山古墳以前とみられ、古墳時代最盛期に庄内川右岸中域あたりを拠点としていた有力豪族(物部氏)の関係者のものと考えられています。周濠は変形していますが、はっきりとその姿をとどめています。

 

御旅所古墳

【おたびしょこふん】

 

墳形:円墳

 

規模:直径30m 高さ2.9m

 

年代:5世紀末~6世紀初頃

 

円筒形埴輪を張り巡らせており、二子山古墳、白山神社古墳の埋葬者と関係がある者と考えられています。​10月の例大祭の際には神馬や稚児をはじめとした御旅行列の到着地でもあり、御旅所神事や神楽舞の奉納が行われます。白山神社の相宮として山上には祠が祀られています。

 

 

 

これらの二つの古墳は国指定史跡の二子山古墳や春日山古墳とともに味美古墳群を形成しています。この古墳群は春日井市味美から名古屋市味鋺にかけての地域にまたがり、かつては数十基もの古墳が群衆するという大規模なものでした

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