天神さま
昨日2月24日は京都北野天満宮へ氏子の皆様を代表して氏子総代の方々と昇殿参拝に伺いました。
北野天満宮は学問の神様であり、天神さまとも呼ばれる菅原道真公をお祀りしており、当宮の天神社は北野天満宮の御分霊でございます。菅原道真公は幼少の頃より学業に励み、弘法大使や春日井市出身の書家である小野道風と共に三聖とも称されておりました。このことから天神さまには学業成就や技芸上達などの御新徳がございます。
昇殿参拝の後には宝刀展が開催されている宝物殿と境内を案内して頂きました。宝刀展では渡邊綱が鬼を斬ったという鬼切丸も展示されおり、他にも重要文化財を含む100振程の刀が展示されておりました。
ちなみに境内には渡邊綱が奉献した灯篭もございます。
その後に梅園も拝見させて頂きましたが、今年は暖冬のせいもあって梅の花が満開に近い状態となっていました。
そして本日2月25日は菅原道真公の祥月命日であり、北野天満宮では梅花祭が行われております。この祭典は900年もの歴史があるそうです。また道真公は6月25日のお生まれでもあることから、毎月25日には「天神さんの日」として多くの方々が御参拝されるそうです。
京都まではなかなか行けないと言う方は当宮の天神社を通してお参りされては如何でしょうか。
なお、当宮の天神社では毎年1月25日の初天神にて天神祭を斎行しております。お正月からこの天神祭にかけては受験シーズンということもあり、入試を控えた方々から多くの絵馬の奉納を頂き、合格祈願の御祈祷も受け賜わっております。来年に受験を控えられた方は毎月25日に天神社へお参りをして、受験に備えて勉学に励まれては如何でしょうか。今の内からしっかりと準備をして試験に臨めば必ずやお導きがあることでしょう。