御鍬祭(おくわさい)
この御鍬祭は外宮の豊受大神を祀ったお祭りではありますが、古くは盂蘭盆会とも呼ばれていた行事で、神仏混淆による影響を含んでいます。
朝から雨がぱらつき日中も曇り空で、天気が心配もされていましたが、おかげさまで無事にすべて斎行することが出来ました。
本日は御鍬祭の前に、この味美地区の発展に多大なる功績を挙げられた丹羽新次郎政栄翁の遺徳を称えた頌徳碑での式典が斎行されました。
18時30分より巫女舞の奉納があり、
定刻には提灯も無事に揚がりました。
本殿での式典の後に、もう一度神楽の奉納が行われ、無事にすべての祭典が斎行されました。
台風の影響によって、少々倒れかけたものもありましたが、それでもいよいよ穂が実り始めました。
初めての試みなので、まだ手探り状態ではありますが、なんとか無事にここまで来ました。
次回の神事は10月8日(日)秋季例大祭前夜祭並びに9日(月)秋季例大祭となりますが、大祭には多くの実りを奉納できることを期待しています。