総天王祭(そうてんのうさい)
本日は夕方前からパラパラと雨が降ったり止んだりの天候ではありましたが、曇天のなか無事に総天王祭が斎行されました。
総天王祭は津島神社の御分霊である須佐之男命(スサノオノミコト)=津島牛頭大王(ツシマゴズダイオウ)をお祀りした津島社の神事ですが、多くの屋台が境内に並ぶということもあり、白山神社においては大祭に次ぐ賑わいを見せる神事です。
本年の祭元である中野町町内会による神楽奉納と巫女の舞に続いて、総天王祭の神事が津島社にて執り行われました。
須佐之男命は伊勢神宮の御祭神である天照大御神の弟神で、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した神様でもあり、厄災除け・疫病除け、幼児加護の御神徳がございます。
梅雨とも重なるこの時期は古くから食中毒や、蚊などの虫が媒介する病気が流行りやすい季節でもあります。総天王祭にご参詣の皆々様がこの夏の暑さを無事に乗り越えて、秋の大祭には元気にご参加頂けます事を祈念致します。