天神祭
本日1月25日は天神祭が無事に斎行されました。
天神様は学問の神様でもある菅原道真公の事ですが、学問以外にも、諸芸上達、雷除け、病気平癒など様々なご利益のある神様として崇められています。
2月25日が道真公の命日であり、毎月25日は天神様の縁日とされていますが、当社においてはこの年の初めの縁日に天神祭が斎行されています。
天神様と言えば「梅」と「丑」
梅は道真公が常々愛でていたそうで、道真公の和歌の中にも度々出てきます。
牛は道真公が承和12年(845年)に誕生されて、この年は乙丑(きのとうし)であった事と、大宰府で亡くなった後に牛車に牽かれて京都まで戻ってきたことから、道真公の神使(眷属)として、臥牛が祀られ、撫で牛として親しまれています。
当神社におきましても、日々お参りをして牛を撫でていかれる方が絶えません。
大学のセンター試験は先日済んだようですが、まだまだ受験シーズンは続きます。
人事を尽くして天命を待つ
精一杯やれるだけの準備をして試験に臨めば、最後は必ず天神様が力を貸してくれることでしょう。