祈年祭(きねんさい)
本日は建国記念日であり祝日ではありますが、白山神社においても祈年祭という重要な神事が斎行されました。 祈年の祭(としごいのまつり)とも言われるこの祈年祭は本年の五穀豊穣、地域の安寧・発展等を祈る神事であり、白山神社においては10月の秋季例大祭、11月の新嘗祭と並ぶ重要な神事です。
今期は暖冬と言われながらも、ここ最近は冷える日も続き、昨日は雪もチラついて肌寒い日となりましたが、本日は神事が始まる頃には陽射しも温かくなり、おかげ様で今回も神事は滞りなく斎行することが出来ました。
冬の寒さがあり、春の芽吹きが訪れる。ぐっと冷える寒さがあるからこそ、それに耐え、冬の間に栄養を貯め込むからこそ、綺麗な花が咲き、また実となります。
人生も同じようなもので、たとえ今は辛いことがあったとしても、それが必ずいつかの糧となることでしょう。
境内の御会式桜も綺麗に咲いています。ご参拝の折に是非ご覧くださいませ。
次回神事は、
2月15日(土) 7:00月次祭・御神木祭 どなた様でも御参列頂けます。