左義長
昨日1月14日(日)は左義長が執り行われました。
地域によってはどんど焼き、とんど焼き、とんど焼きなどと呼ばれ、いずれも旧年の古い御神礼や御守、書初めや注連縄などの正月飾りなどを燃やす、お焚き上げの神事です。
その炎で焼いたお餅を食べると無病息災のご利益があるとも言われ、みかんを焼いて食べると風邪をひかないとも言われたりします。
左義長は大神様のお力が宿った御神礼や御守などをお焚き上げして、炎と一緒に大神様に元の御座(みくら・お社)へとお帰り頂くと共に、旧年の感謝と本年の無事を祈るものです。
決して人形や年賀はがき、神棚など、家庭で処分しにくい物を捨てる場所ではございませんので、家庭ごみも含めて、神事にふさわしくないものは投棄しないでください。
お浄めをしないまま神棚を無断で古札所に捨てるのも、神様に対して大変失礼な事であって、縁起の悪いことなので、絶対にしないでください。時には「精入れをしてないので…」と言われることもありますが、その程度の物であれば可燃ごみで結構かと存じます。
不要になった神棚は、事前にご連絡の後に社務所までお持ち頂ければ、お祓いの後に責任をもって処分させて頂きます。
また、左義長は人形供養ではなく精抜きをするわけでもありませんので、人形やぬいぐるみも捨てないでください。無断で投棄して、祟りや災いが起こったとしても一切の責任は負いかねます。
なお、古札所は1月31日まで設置してありますので、納め忘れの物がございましたら、今月中にお持ちくださいませ。
次回神事
1月25日(木) 10時 天神祭
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