御鍬祭
本日は夕方よりの丹羽新次郎政栄翁(にわしんじろうまさひでおう)を称えた頌徳碑の式典及び御鍬祭が無事に斎行されました。丹羽翁はこの味美地区を中心に周辺地域の発展に尽力された方で、この白山神社境内北西(二の鳥居脇)に頌徳碑が建立されております。
今回も一般に皆様方にはご参列をご遠慮頂いたなかでの神事となってしまいましたが、お越し頂けなかった皆様方の想いも込めて、地域の代表者にて神事を斎行いたしました。
御鍬祭とは伊勢神宮外宮の豊受大神をお祀りした御鍬社の神事で、衣食住に関するすべてを司る神様であり、五穀豊穣や豊かで安心した生活、商工業の繁栄を願うお祭りです。本年は日照り・長雨と天候の急落が激しいですが、10月には秋の恵みのなかで例大祭・新嘗祭が無事に斎行され、皆様の暮らしが更に豊かになる様にと祈念させて頂きました。
コロナ禍が続くなかで、ワクチン接種が進んできているとはいえ以前の様な生活にはまだほど遠い状況ではございますが、当たり前の様に日々の暮らし【衣食住】がある事、一日が何事もなく無事に終われる事こそがもっとも有り難いことでもあるとも思います。
ひと時も早い沈静化、皆様の益々のご健勝を祈念致します。
なお、近頃の愛知県内での新規感染者の急増を鑑みて、感染症拡大防止の観点から、10月9日の秋季例大祭は本殿神事のみとし、渡御行列及び御旅所での神事は中止とさせて頂きます。
悪しからずご了承くださいませ。
また、11月14日(日)の七五三合同祭も同様に中止とし、予約制にての個別での七五三詣でとさせて頂きます。
ご祈祷のご予約は下記よりお申込みくださいませ。
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