新嘗祭
昨日11月23日は三大祭のひとつである新嘗祭が斎行されました。
今回は雨が降るなかでの神事とはなりましたが、おかげ様で無事に斎行することが出来ました。
白山神社では新嘗祭を「しんしょうさい」と呼びますが、「にいなめさい」と同じで、この年に採れた作物に感謝をするお祭で、いわゆる収穫祭です。
米をはじめとして、すべての作物が育つには必ず水が必要となります。そう思うと今日のこの雨も不思議と自然の恵みと思えて来ます。
近年ではご飯よりもパンだと言う人も多いかもしれませんが、米にしろ小麦にしろ、またそれ以外の作物にしろ、陽の恵み、水の恵み、大地の恵みなど様々な恵みがあってはじめて実りの秋を迎える事となります。
例え、時代が変わろうとも感謝の気持ちは忘れないようにしたいものです。
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