秋葉祭
本日12月16日(月)は秋葉祭が斎行されました。
火の神様である火具都智神(かぐつちのかみ)を祀った秋葉社の神事です。火具都智神は白山神社の御祭神でもある伊邪那岐命・伊邪那美命が夫婦でお産みになられた最後の神様です。
冬になると空気が乾燥して火災が起きやすく、古くは町中が焼ける様な大火がしばしば起こった事から、この地域でも本宮である静岡県の秋葉神社までお参りに行く慣わしがありました。
今と昔とでは防火の対策も、素材も事案っていることもある為、すべてが同じに考える事は出来ないかもしれませんが、少なくとも冬場には火災が起こりやすい状況には変わりがないので、防火対策はしっかり行う必要があります。
半面、火は調理や暖房、風呂などでも利用される有り難い存在です。最近ではファンヒーターやエアコン、給湯器など、直接火を見ることは少なくなりましたが、その有り難さと怖さは忘れてはいけません。
また、先日14日(土)には味美ネットワーク主催による「しめ縄づくり体験」も行われました。
20名を超える皆様にご参加頂き、自分たちでワラを叩いて、編んで注連縄や、しめ飾りを作って頂き、歳神様をお迎えする準備をして頂きました。
今年も残すところあと僅かとはなりましたが、お身体にはお気をつけ頂き、無事に新年を迎えられる事を祈念致します。
新年の御神札・御守・破魔矢等の縁起物は社務所にて頒布をしております。
また、今月25日(水)は年内最後の朝市が開催されます。御神礼や御守などお正月の準備も含めて、お時間のある方はお越しくださいませ。
そして29日(日)には16時から大祓式が執り行われます。
今年一年の罪穢れを祓い、新年を新たな気持ちで迎えられる様、ご都合のつく方は是非ともご参列くださいませ。当日ご参加頂けない方には、事前に社務所にて人型を頒布致します。
なお、新年の御祈祷は1月1日(水)より受け賜わります。【9時30分～15時】
1月以降でも七五三詣を受け賜わります。
ご希望の方はお電話・ホームページよりお申込み頂き、当日は社務所までお越しくださいませ。
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